Paulineと楽しい通販生活

52年(財)柳工業デザイン研究会を設立、以後多岐にわたり活躍。

デザイン教育内外のデザイン会議にも多く携わる。

東京オリンピック聖火コンテナ、札幌オリンピック聖火台、関越自動車道トンネル抗口、さらに食器・カトラリー家具等広範囲なデザイン活動を続けています。

特徴「使いよさ」に徹底してこだわる柳宗理のデザインは、石膏型をはじめとする立体模型をつくり、実際にその使い勝手を検証するところから生まれます。

模型をもとにメーカーと意見を交わし、とことん納得するまで試作を繰り返すのです。

品質にこだわる一方で、あまりに素材ばかりを追い求めると、今度はユーザの手の届かない高価な製品になってしまいます。

あくまでも普段使いしてもらうには、価格と品質、そのギリギリの接点を模索することになります。

そのため、ひとつの製品が完成するまでに、1年も2年もかかることがあるのです。